みなさんは視力が悪く生活に支障が出るなど、視力低下で悩んでいる方はいませんか?
そんな厄介な視力の悩みですが、現在はレーシック手術で大幅に視力が回復するため、それが現在の最適な治療法になっています。
しかしレーシック手術は全ての人の視力を向上できるというワケではありません。
例えば乱視や老眼の方ですが、このような場合はレーシックで治療することはとても困難となるため、他の方法で改善しなければなりません。
よって、レーシックは乱視や老眼のための手術ではないことを頭に入れておきましょう。
そしてそれ以外の目のトラブルがあり、レーシック手術で視力を改善したいという場合は、費用や失敗例も気になるポイントですよね。
よってレーシック手術の費用と失敗例も詳細として紹介していきますので、手術をお考えの方は一度目を通されることをオススメします。
レーシック手術とは
レーシック手術は近視や遠視を治すことを目的とした治療法で、乱視も症状によっては治療できる場合があります。
そしてレーシック手術の手順としては、
1. 麻酔用の目薬を指す
2. 角膜を薄くする切り取り、フラップを作る
3. エキシマレーザーを照射させる
4. フラップを戻して接着させる
これで手術は終了です。
手術といっても大がかりなものではないため、15分程度の時間で終わります。
そして痛みが無ければすぐに帰宅することができるので、患者側の負担も少ないのが特徴です。
【手術後の注意点】
絶対に手術後は目をこすらないようにしないと、フラップが移動する場合があるので要注意です。
よって手術直後にはサングラスなどで外からのダメージを出来るだけ減らしてあげましょう。
レーシック手術で治る乱視とは?
乱視の症状が軽い場合は、レーシックで治療することが可能です。
しかし、メガネやコンタクトなどでは視力が改善されない酷い乱視の場合はレーシック手術では治らないことが多く、治療も受け付けられないため、乱視の方はまず病院でカウンセリングをされることをオススメします。
レーシック手術の費用と失敗例
【目安費用】
近年におけるレーシック手術の費用相場は20万円から40万円なので、数万円の安価レーシック手術の場合はきちんとカウンセリングをしてもらい、それが悪徳ではない優良な手術なのかを上記の手術手順と照らし合わせて確認する必要があります。
【レーシック手術における失敗例】
基本的にレーシック手術での失敗は無く、この手術によって失明してしまったというようなことは現在のところ報告されていません。
レーシック手術はそこまで大がかりではなく、自分の角膜を利用して行う手術なので、失敗はまず考えられないのですが、「レーシック難民」というレーシック手術で合併症を引き起こしてしまう方は中には存在しています。
しかしこれは2006年から2008年の調査報告なため、現在手術によって合併症を引き起こすのは稀だといっても良いでしょう。
レーシック難民は手術後のアフターケアを充分に行っていなかったとう事実もありますので、手術後は目薬でドライアイを予防するなど、完治しても安心せずに目を気遣ってあげることが重要なのです。
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